あるニュースからの~
先日、とある子役さんへの就労時間オーバーのニュースを見ました。
書いてある事が全て事実かどうかは判りませんが、
最初の感想は、「この監督、〇〇だなぁ」でした。
プレッシャーを与えて繰り返せば結果が出てくる・・というスタンスなのか、八つ当たりなのかは判りませんが、少なくとも良い結果を出そうという気持ちでは無かったのではと想像します。
本人はドラマの出来に目が行っていたのかもしれませんが、冷静に考えればそれが結びつかないのは判ると思うんです。
ここから本題。
さて、子どもに疲れている状態で、苦手分野を繰り返しさせたり、強要するという方法を取っている方が多い世界・・・・中学受験という私の身近にある訳です。
私は、
疲れ切った子どもに、繰り返しや大量の課題をあたえる効果はいかほどの物なのか?
という事は、常日頃気になっています。
決して量はいらないと言っている訳では無いです。
繰り返しが必要な分野・質が必要な分野、お子さんの資質・体力などを加味して変更する必要があると思っています。
さらに、さてさて・・・・
私は基本的に中学受験塾の多くは過剰だと思っています。
これです↓
●4メートルの津波
←何十キロもの彼方までおんなじ高さ
ゴゴゴゴゴゴゴ‥
波波波波波波波波波波波波波波波波波波
波波波波波波波波波波波波波波波波波
波波波波波波波波波波波波波波波波 Σ●
波波波波波波波波波波波波波波波波 人
波波波波波波波波波波波波波波波---------------
過去見た中で一番のアスキーアート。
これを置き換えると、私のイメージする中学受験塾になります。
勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉
勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉
勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉 Σ●
勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉 人
勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉勉---------------
もっとも、子どもによって高さが違ったりしたりしますが、これをどう乗り切るかを考える親が多いのです。だって、中学受験は塾で決まるんですから、塾からの要求に応えないと”El Dorado”には辿り着けないと、思っているんですもの。
実際に、乗り越えた先に何があるのかは、正直判りません。
私はその光景を外から見ていただけですから・・・。
ちなみに、こうなってしまったのは塾だけが原因とは思っていませんので、あしからず。
重量級の内容を我が子用に変える。
すなわち、塾の課題を的確に減らす・・・というのは非常に難しい。
以前、自宅学習組で途中挫折する例として”教える”に拘るというのを書きましたが、
もう一つ大きな理由は、見極めが出来る親が少ないというのがあります。出来ない所を集中的に見る余り強みが減ってしまったり、優先順位をつけられなかったり、指針としての模試に結局振り回されたり・・まぁ難しいと思います。
なにより、減らす勇気も必要ですが、
何よりも減らしちゃいけない所は残す・・これが大変。
だから、居れば良いな~と思うのが、中学受験パーソナルトレーナー(w
課題をダイエットの如く、ここを5項目減らして2項目増やしましょう。2項目増やす為にはこのトレーニングをってやってくれる人がいたら・・
取りあえずチェックする。w
多分、中学受験で実績出している家庭教師の方というのは、これが出来る人なんだと思っています。
ということで、大本のニュースからかなりかけ離れたオチでした。