中学受験 Vandre min vei

自宅学習メインで中学受験終了・・・ただいま2匹めのどじょうを狙っています。

まとめ教材への不満

注1:我が家の子ども達のページを一部加筆しました。

注2:本日はブラックCotcyanの様で、各所に暴言が見られます。打消し線部分はスルーしてください。

そして、子どもにでは無く、親であり・塾への暴言です。(キッパリ!!)

一見子ども相手に見えても、それをさせていない親にむかってです。

 

 

ここから本題。

 

 

問題をチェック・・それも教科書ワークをメインにして何がしたかったというお話です。

 

 

 

 

 まぁ、ぶっちゃけ題名通り。

世間でスタンダードとされている”まとめ教材”への不満が澱のように溜まっていただけです。

とはいえ、まとめ教材に罪は無いのです。

それを取り巻く環境とか意識とかそういったものに、”おーい”と思う事が多い訳です。

 

 

偏差値50というのをターゲットにしたのは、それが真ん中であるからです。

そのライン(正確にはもっと上まで)、教科書に書かれている内容の6割から7割取れれば大丈夫なわけです。(本音を書けば、教科書の内容は全部ねとは言いたい。)

もちろん、最近の教科書は絵が多くなり、吹き出しが多くなり、見難いタイプが増えているので、そのままでは使いにくい事は承知しています。

しかし、核になる部分を無視している現状に首をかしげたくなる訳です。

塾云々・中受は大変とかいう前に教科書をしっかりさせなさいよ。

 

 

 

さて、肝心のまとめ教材ですが、

まぁ、さすがに教科書の内容だけで1行問題系を作るのは厳しいかなというのは推察されます。しかし、主の部分が装飾され肥大化された物を上位層から下位層まで一緒くたに使う意味が解らないです。

 

一番肥大化されているのが”コアプラス”だと思います。

難関校では、メモリーチェックでは足りない、これくらいやらないとという意見もあります。そうか?と正直思っています。

 

サピックスから御三家へ合格した知人は、

「コアプラスは多すぎ。結局はメモチェ」と言っておりました。

シフト先がメモリーチェックというのは、置いておいて、大事な部分がまとまっていないという事だと思います。

 

 

さらに言えば、まとめ教材はチェック用であるはずなのに、これで学習しなさいという使い方が横行している現状があります。

 

私ね、本気で怒っているんですよ。

”まとめ教材20P1日で覚えてこい、明日テストね♪”

何ていう使い方を強要している塾に。

上のクラスでチェックして、漏れなくして来いよじゃなく、中堅クラスとかで、理社をなんとかしたい子にも平気で気合と根性的な事を要求する塾に。

何とかしてやれよ、そのテクニックも持っていないのか!!

 

すいません、思い出したら怒りが止まら無くなってしまいました。

もしかしたら、その内相談例として書くかもしれません。苦い思い出と共に・・

(あっ、ちなみにこの塾は大手ではありません)

 

 

 

 

さて、個人的にはコアプラスはまとめ教材の中では最低ランクをつけている教材です。

現在進行形で使用している方で6年生の方は、もうすでに慣れていらっしゃると思いますので、そのまま突き進んで下さい。今は教材の良しあしを気にする時期では無いと思います。この先はスルーしてください。

ただ、どうしてもコアプラスでは効果が見えないという方は、原因の一端が判るやもしれません。

 

アプラスの弱点

・すでに書きましたが、内容が多すぎて重要度が判りにくい。

 

・一問一答形式 昔の大学受験じゃないんだから・・と突っ込みたい。チェックテストならよいのです。

これで学習するんですよね?結局そう使いますよね。それならば一問一答形式は、知識の分断がおきやすく、使いにくいと思うわけです。

 

・答えが横にあり、赤シート使用となっている

最大の難点はこれです。

問題を眺め、答えを眺めていくと、覚えた気になります。表層雪崩じゃないですが、上滑りしていくんですよね。

 

そして、知っていました?”赤”って記憶をする時に向かない色だって。

元々私自身が赤シート学習が向かないので、シアンにも赤シートは一切使わせていませんでした。しかし、なぜか駄目なのか、そういえば背景色に意識が行くような気がしたので調べてみたらビンゴでした。

「赤 記憶力」とかで検索してみてください。

 

なので、シアンの塾で使用予定でしたが、こちらは拒否しました。

滔々とコアプラス批判をしましたが、メモリーチェックも上記理由と被る所でひっかかり使いませんでした。

四科のまとめは、チェック教材というよりまとめ教材なのでこれで学習はしました。が内容が広く、コンパクトな物では無いと思います。

 

 

 

じゃあ、どのチェック教材が良いのだとなりそうですが、

 

答えは、チェック系は使用しませんでした・・・となります。

 

 

しかし、代わりと言っては何ですが、何回も繰り返して使用した教材はあります。

3年生から使用して、最後の最後まで繰り返していました。

つまり、単独のチェック教材はいらなかった・・という事になります。

 

 

ここでおしまいとすると、怒られそうなので、

次回は別にまとめ教材で無くて良いでしょう・・というお話を書きます。

 

(おかしい・・この話は今回で終わりの筈で、まったく別のテーマの超大作を書く予定・・というか書いているんだけどなぁ・・)