上手く回っていない場合(5年後期)
5年の今の時期、中学受験の海に溺れている方、多いのでは?
と推察しています。
お約束の5年生後半が一番大変・・・らしいです。
という事で、前のブログ5年11月の記事を読み返してみました。
確かに算数が辛くなってきていると書いてあります。
ただねぇ・・・・
シアンの1日30分(算数)の勉強では追いつかなくなっているのが辛いという・・弁
多分世間的には許されないと今では思う。
というか、それだけで済んでいたのか!!という感じ。
記事からは、解説を読めば判った今まで解説無しでやっていたらしいのが読み取れます。
色々突っ込みたいです。
と、吹っ飛ばされる事覚悟で書けば、
家庭で周る範囲だから家庭学習メインで続けられた・・という事になります。
では、現状周っていない場合は?となると、塾と家庭メインでは変わってくると思います。
まず多数派であろう塾の場合。
今の時期の塾からの圧力は意図的であると解釈します。
道は二つ・のるかそるかしかないでしょう。(石投げないで・・)
乗っていかないと思っている方が多いので、これについては注意だけ・・
乗っているつもりでに浅くにならないよう気を付けてください。
少し外したい方は、素直に塾に相談しましょう。
相談して、道を示して貰えたらそれでOKでしょう。
しかし、「みんな辛いんです!!頑張りましょう!」
と返ってきたら、あっ駄目だこりゃ~ですね。
相談する事で筋は通していますから、気にする事はありません。(えっ?駄目)
重要なのは課題の取捨選択・・
親がやれれば一番なんですが、難しい場合、家庭教師登場となるパターンですね。
どれをやり何処を後回しにするか・・ここでのプロ登場が一番有効だと思っています。
苦手分野克服に注視しがちですが、適正な振り分けの方が重要でしょう。
さて・・圧倒的に少数派である家庭学習メインの方。
先に自慢気に書きましたが、例え5年後半であっても回らないという事態はありませんでした。(一度だけ算数のみに特化して回らなくても良いとした月はありましたが)
塾の圧力がない状態にも関わらず、周っていないという事は続けていく上で不備があると考えています。
その不備とは・・・(先に言っておく、石投げないで汗)
教材のカリキュラムに乗ろうとしすぎている
だと思います。
おそらく組分けテストに合わせてやっているでしょう。
確かにテストの申込みは色々な意味で推奨しますが、それに追いつかないと焦るのは家庭学習メインとする”利”を減らす事になります。
いや、ただでさえ塾に行っていないのだから・・・となるし、
塾に行っていなくても大丈夫という証が欲しいという気持ちも判るつもりです。
ただねぇ、本質的な意味でのクラス分けは関係ないよね?
先生が変わる訳でも、課題が変わる訳でも無い。
ペースを家庭にしている以上、周っていないのであれば、流れ通りの方法を取るのは愚と考えています。
例えば、予習シリーズをメインにした有りがちな手法
長期休み → 今後の課題を先取り
通常 → 休み明けはともかく、段々週ごとの課題が終わらず周らない。組分け前にやっつけ仕事。
これでは、家庭でやっている意味が半減します。
(塾に時間を取られないという純然たるメリットがあるので、半減以上は無いでしょう。)
この場合、私が取る方法は、
通常 → 週で出来る範囲を確認して進める。組分け前の1週では、今回捨てるべき課題は子供に今回は出来なくても良いととして、出来る範囲の徹底をさせる。
長期休み → 今まで捨ててきた課題をじっくりとやる。
でしょうね。
流れをコントロールできるのが家庭学習メインの大きなメリットと考えております。
注
算数は塾60分習う+家で毎日30分(210分)演習で対応していたようです。塾の60分である程度理解してくるのであれば やはりここの部分は家庭メインにしなくて良かった。といまさらながら思いました。