中一ショック その5 経緯2
中々Jolly Phonicsの教室を見つけられなかった私。
とりあえず、dyslexiaとPhonicsについて改めて調べることにしました。
まず、dyslexiaについて気になったこと。
日本人は20人に1人・英語圏では10人に1人とされている事でした。
本当に20人に1人なのか?というのが最初の疑問です。
これについては、もう少し多いのではと感じますが、とりあえず保留。
重要なポイントは英語圏では10人に1人・・・母国語でこの数値。
当然支援の方法は日本より充実しているだろうと予想しました。
すなわち、英語圏での教員経験者=ディスレクシアと接した経験ありと思っても良いのではないかと思った訳です。
次にPhonicsについて。
色々なPhonicsがあるというのが判りました。
そして、通常のPhonicsで75%の単語に対応可能という説を読みました。
日本の中学校レベルであれば、かなり高い数値が出るようですが、全体の75%というのは、どうなのか・・・という疑問が浮かびます。
イレギュラーを潰していく部分。
母国語で10人に1人という数値を考えていくと、
今取るべきは、Phonicsの流派では無く、
ディスレクシアを指導した事がある方が重要なのではないかと考えを切り替えました。
そこで、英語の先生のサイトを検索しまくりました。
条件は、英語が母国語・イギリス英語 が望ましい・教育関連の経験かつPhonics指導の実績がある方でした。
が、中々いない。英会話の先生=英語の先生ではない現実を感じました。
教師経験者の方にメッセージを送ったり、募集をかけたりしている内に、
まず、EDGEでの夏休みの追加コースの案内がありました。
そして、ついにある先生からの連絡が入ったのです。
EDGEのコースを申込みしつつ、その先生に夏休み期間集中的にPhonicsを依頼しました。
先生は日本人でしたが、英語教育に慣れており・・
そしてフォノグラフィックスというPhonicsのトレーナーの方でした。(注1)
(英語サイトです)
日本語訳のトレーニング教材も見させてもらいましたが、
Jolly Phonicsと同じで、何か良いのかは判っておりません。
(本当に英語に対してはポイントが掴めないんですよ。)
が、ディスレクシアに対しての効果が高いとアピールしている事はHPから判りました。
他にも読み支援の教材には、他にも Toe By Toe というのもある事もしりました。
こちらは神戸の村上先生(のHP)とブログ
また、それとは別に、普段通っている塾の先生が英語も教えられるという事で、普通の中一の為の授業をお願いしました。
この時、スペルミスチェックはしても良いが、単語を覚えるなどの部分(今は)強要しないようように依頼しました。
EDGEのJolly Phonicsコース 2日
フォノグラフィックスのプライベートレッスン 10回
その合間に通常塾で、中一授業
シアンの夏休みは英語漬けでした。
注1 こちらの先生のお名前を出していないのは、先生のHPやブログなどが無いからです。お見受けした所、フォノグラフィックスの普及などでは無く、通常の英語講師として活動していらっしゃるようでした。
先生からの許可を頂ければ、公開いたします。