中一ショック その1 (ディスレクシア)
中一ギャップではありません。
中一ショックです。
大分混同されていますし、一緒に使っている方もいます。
中一ギャップに関しては、wikipediaも用意されています。
中一ショックは、ディスクレクシアなどの学習障害が原因となる、英語学習の躓きを取り上げて使用されることが多いようです。
ディスレクシアとは、学習障害(LD)の一分野で、特異的LDとされています。
読字障害
・よく似た文字の区別ができない。(あ・お、ぬ・め、の・め、 q・d、b・p、w・mなど)
・どの行を読んでいるのかわからなくなり、飛ばして読むことが多い。
・字を飛ばして読む
・単語の中の文字を取り違えたり、反対から読む。
・短い単語が読めない。(ロゴ読みで読む→図として認識するため)
・読むのが遅い。
・読字で頭痛がする。
・内容が理解できない。
偉人としては、トーマス・エジソン、オナルド・ダ・ヴィンチ、アルベルト・アインシュタインなどもそうであったとされています。
その他では、
ディスグラフィア(書字障害)
・鏡文字
・書字、視写できない。(読字障害との関係もある)
・聞き写しができない。
・読点が使えない。
・作文が書けない。
ディスカリキュリア(算数障害)
・数の大小がわからない。
・簡単な計算でも指を使う。
・ケアレスミスが多い。
・繰り上がり、繰り下がりがわからない。
の3つが今の所定義されているようです。(すいません、正確ではないかもしれません。)
さて・・どこから始めようか・・・・
まず、最初に謝罪します。
実際に、文字がゆがんで見える、文が読めない・書けないなどの症状で苦しんでいる方からすれば、これから私が書く事はもしかして腹立たしい内容かもしれません。
本当はそんなものじゃないと思われるかもしれません。
でも程度は違っても、子どもの努力だけではいかんともしがたい所があれば、それを何とかしてあげたいと思うのが親というものです。
そして、症状が軽いほど、該当する人が多くなり、単に”勉強の出来ない子”で済まされてしまうのではないかと思います。
私がこれから書く事は、多分”出来ない”レベルのお話です。
それでも、出来ない理由の一端として、ディスレクシアなどの障害の理解が進めばと思っております。
ご容赦頂けたら嬉しいです。
次回から風呂敷広げさせていただきます。
注:しばらく便宜上ディスレクシアと表現させていただきますが、シアンはディスグラフィアの方に近いと思っております。