何というか・・本末転倒
最近ですね、良く見聞きするんですよ。
4年生のクラスアップの為に社会を上げる・・
という手法を。
大手塾関係者の発言(噂)、保護者の意見として(検索用語として)
うーんちょっと違うと思っています。
おいおい、社理の先取りをやってきた癖にいわれるのは覚悟しているのですが、
目的が違う
と、はっきり言わせていただきます。
社会であろうと、算数であろうと、
クラスアップの為の勉強 ≠ 受験の為勉強
と思っているんですよね・・・
これを言ってしまうと、
いまの塾のシステム自体を否定されると思われてしまうのでしょう。
いやね、本来であればイコールで良い筈なんですよ。
所が、現実は有名塾の月テストの為の対策を謳う塾があったり、親たちもクラスに一喜一憂している訳じゃないですか?
もちろん家でも組分テスト前にその範囲はやりました。
でも4年生ですよ?普通にやってどれだけ取れるのか?どの辺りが弱いのか?をチェックするのが目的ですからね・・
元々、期限が短いテストの為勉強にクレッションマークなスタンスです。
テストが悪いのではない。
テストに対して邪念が入るのは判るのですが、それが過ぎるのは弊害ありと思っています。
はっきり書けば、
社理の先取りをして4年生でクラス上位、その後下降も沢山見ています。
テストの為の勉強で上手く行く子もいますし、
それでは上手く行かない子もいます。
目標は6年の冬です。
親の逆算は目の前のテストではなく、本来の入試に合わせるべきだと思っております。
まぁ、目の前にテストに右往左往してしまう気持ちも判るのですがね・・・
追記
期限を区切っての暗記は定着が悪い場合があり、3か月後1年後再度覚え直しが必要がある・・場合も想定される。というのを書くのを忘れていました。
定着するタイプの子は良いのですが、そういう子はそもそも困らないわけで・・・