夢の教材・・の前の「で」が欲しい理由
良い教材が手に入らない・・
評判の良い教材をオークションで高額取引も、ちょっと違う気がする。
きっと出版社側も色々と考えているのだと思います。
ちなみに著作権に問題無いと表明している教材としては、
「啓明舎が紡ぐ小学国語-読解の基礎-3年-5年向け-啓明舎」
は著作権許諾が書かれています。
使われている文章も中々良い作品が揃っていると思います。
スタンダードの教材として良いものだとは認識しています。
国語の入試問題に使われるまでOK
それを過去問集として利用する場合は著作権料が発生します
著者側の問題は、お金だけなのか、問題内容なのかはそれぞれだと思います。
人によっては塾教材であろうと、自分の文章が一部とは言え真剣に読んでもらえるなら
本当は無料でも良いんだけどね・・という方も居れば、
絶対に許さん!!という方も居て、難しいですよね。
作り出した作品と違う意図の出題がされたりと色々とあったのだと思います。
青空文庫に掲載されている文章だけでは、50年という月日が経っていますので”今”の感覚を問いたい側としては、それだけでは困る。
入試問題を作る側も色々と苦労しているでしょう。
しかし、その後掲載許可を貰えなかったら、問題文を白紙で掲載しないといけない出版社はもっと苦労しているでしょう。
色々な要素があるテーマなのであちらこちらにいかないように努力はします。
一応私の希望・・というか夢の教材の条件を書いて見ます。
・掲載許可を受けている文章を使用して欲しい。
・中学の教員の方が問題を作って欲しい。
・「で」型の解説がある物語文の問題集が欲しい。
ある程度継続して入手出来るようになって欲しいのでこんな感じの条件になります。それぞれの立場から苦言もでそうな部分もありますが取りあえずおいておきます。
ただ、物語文で苦労した一親の立場から言わせていただきたいのが、
・「で」型の解説がある物語文の問題集が欲しい。
の切実さです。
国語の”公式は無理がある”という主張があります。
数の世界とは違うので当たり前です。
なので、100%じゃないと駄目何ですか?
と問い返したい(・・・問い返さないけど(w )
もし、50%の手法があれば、それを知りたい。
というのが私のスタンスです。
とっかかりがわからず右往左往するより、まずその考え方で読んでみる。
みつからない。じゃあ次の考え方・・とスキップ出来るからです。
正直言えば、
気持ちの累積なんて待っていられない子もいるんです。
「を」で経験の累積・・って判らない子には辛いんです。
シアンは読書家でしたが、物語系の本は好きでは無かった。
口癖は「これって本当の事?」でした。
主人公に感情移入しろとは、口が裂けても言えなかった。
だって、無理だったんです。
ある程度は、付き合いましたよ 。
色々な場面があり、受取方があるお話に、私の意見だけでは無く、受験的な見方で説明するのは限界があった。
シアンが疑問に思うのは一瞬で、もういいやとなること度々ありました。
でもそんなシアンも、中学受験から2年が過ぎ、現在は物語は物語として読めるようになっています。
2年最後の学校の試験では物語文の方が得点出来ていました。
(オイ 説明文!!とは言わなかった・・言わなかったと言ったら言わなかった!!)
心の成長と密接に関係する国語・・
成長するタイミングはそれぞれ、経験を積んでいづれ身になると信じながらも、
それでも、”今”何とかしないといけない現実もある訳で・・
全員が全員”苦手部分の無い学校”を見つけられたり、避けたりすることが出来ない訳で・・(家は逃げた キッパリ)
とりあえず、どうにもこうにも苦手な子であれば、
打率5割の手法なら使う
って感じです。
もっとも、コットは王道で大丈夫そう・・・と思っています。
でも、6年前もそう思っていました。
親の成長予測は希望的観測が入りすぎて当てにならないかも知れません。w