必携書籍
我が家の場合、学習のメインは家庭と位置付けています。
東京在住・女子・高校入試の現状を考えて中学受験はすると決めていました。
そこで、次に重要視したのは小学校でしたので、
中学受験前提の小学校を選びました。
もっとも、勉強を大事にしつつ、小学生生活を考えている学校に出会えたのが大きかったのですが。
そして、家庭と学校で補えない部分を塾に依頼しました。
あくまでも学校・塾の選択は、副次的な要素であります。
家庭がメインと考えた場合、私は必ず2冊の本を紹介しています。
1冊目は
「見える学力、見えない学力 岸本裕史」
古典的な本になっている名著です。
読み書き計算の重要性を説き、おそらく陰山先生などに多大な影響を与えた本でしょう。公立・受験そんな事関係なしに、教育に興味のあるご家庭は読むべき本だと思っています。
2冊目は、
「なぜ教育が主戦場となったのか-栗田哲也」
中数の栗田先生の本です。
こちらは中学受験を検討している方は前半だけでも読むべき本だと思っています。
栗田先生による、本の解説書や検証本と考えれば良いかもしれません。「見える学力、見えない学力 岸本裕史」についても取り上げられています。
この本をマニュアル本ではないので、読んで解決なんていうものでは無いです。
でも、
学習のベースは家庭にある。
これを怖いまでに突きつける本だと思っております。