低学年で進学先は判るのか?
進学先を限定するまでに行かなくても、シアンは傍から見て難関校には受かる”かも”と想定出来る子だったようです。
コットの入学後、シアンが一年生時の担任の先生とお会いしました。
私の中で、シアンの学習習慣が確立したのは、
1年生だと思っておりますし、この先生との相性というのがとても大きかったと思っております。
なので、改めてお世話になったお礼を伝えました。
すると、先生は私が忘れていたエピソードを話してくれました。
「シアンさんが1年生の時、勉強を辞めないというのがありましたが、
やはり御〇〇に合格するような子はそういう所があるんですよね。」
そっか・・・そういう事あったなぁ・・・と遠い目
シアン達の1年生の宿題のメインは漢字と計算です。
漢字はただ書くというのではなく、書き順や熟語などを書きます。
高学年をずっと担当していたシアンの担任は、
ある時、思いついたように「辞書がある人は調べてみて」という事を生徒に言ったようです。
ちょうど家でも、辞書引きの練習を始めた所なので、これ幸いと宿題に熟語調べを入れました。
もちろん、最初は引くのも写すのも大変でした。
量を調整したりしたのですが、先生から「すごいねぇ、頑張っているねぇ」とノートをチェックして貰うのが嬉しかったらしく、段々調べる熟語数を増やし・・・ご飯の時間がずれ・・・ついには寝る時間になっても頑として辞めなくなってしまいました。
余りの頑固さに、連絡帳に無理しないで続けるように、声掛けをお願いした事がありました。
まぁ、学年が上がるにつれ、そういう面を見ることはなくなり、すっかり忘れていましたが(苦笑)
”喰らいつく”
という表現が会話に出てきました。
低学年の内の勉強が出来る出来ないは、どんぐりの背比べだと感じます。
その中で、想定出来るとしたら”態度”では無いかと思った次第です。
低学年 御三家 合格