6年夏休み明けの成績急落
徐々に下降ではないパターン。
シアンが、まだ低学年だった頃の事。とあるブログがありました。(すでに閉鎖)
最後の方のまとめに、6年生夏休みまで出来ていた問題が、受験直前に解けなくなってきたという記事がありました。
そういう事もあるのだと、今は題名すら思い出せないそのブログ主さんの記事を心の留めておきました。
シアンはそういう事態にはなりませんでしたが、
夏休み明けからの急落は珍しくないと思いました。
ある先生は、言いいました。
「夏休みは天王山じゃない。ここで無理は危険だ。」
もちろん、イケイケ系の塾ではありえない発言。
でも、結局これだと思います。
夏休み、朝から晩まで講習・宿題で追われ、
世間はオリンピックだと騒いでいるのに、
何で自分だけと思いつつ、
息つく暇もなく、
歯を食い縛ってきた子ども達に待っていたのは、
”怒涛の秋”
そもそも学校行事も多い。
大事だと言われる志望校判定の為のテストは、範囲が区切られていない。
〇〇年分の過去問をやれ。
メモチェ・コアプラス・四科のまとめを繰り返しやれ。
もちろん、授業の課題も大事だからやれ。
そして、とどめは終わらないから寝る間を惜しんでやれ(またはやる)。
人間、疲れてくると本来の能力は出せません。
それについては、昔の軍や冷戦中は結構エグイ実験がありました。
疲労と作業・認知能力の関連性については
そこで証明されていると言っていいでしょう。
今の時期、休みを多くする・・・・・
親として一種の恐怖だというのは、受験経験親として判ります。
が、急落が最近始まったのであれば、逆に今休むべきだと思います。
もちろん、全休はもうあり得ないでしょう。
子どもが見えない敵に怖がり、減らしたくないというのもあるでしょう。
休んでいる姿に親がストレスなんて事もあるでしょう。
でもね、まだ3ケ月あるんです。
もう3か月と思うか、まだ3ケ月と思うかは家庭次第です。
目に見える教材を全部やろうとすれば、もう3か月と絶望したくなります。
弱い部分の強化や志望校に特化した時間と考えればまだ3か月です。
前に書きましたが、急落となるという事は、元々の成績がある程度ある方でしょう。
ど素人でもなんでもよい。藁でも髪の毛でもよいから縋りたい・・・・
いや、我が家とマッチしなくても良いからと、いう方の為に、
思いつくままの提案を次にアップしたいと思っています。