中学受験 Vandre min vei

自宅学習メインで中学受験終了・・・ただいま2匹めのどじょうを狙っています。

しろくまさんのコメントから

しろくまさんのまとめブログはすっかり放置ですが、

毎年この時期になるとアクセスチェックに行きます。

 

エデュの関西板では毎年どこかのスレッドで統一日前にコピペされるコメント。

今から8年前のコメント。

毎年しみじみとした気分で読み返します。

もう8年です・・良いかな・・・

もう騒がれることは無いだろうと判断して、

初めて自分自身のブログで紹介します。

 

私では到底無理なので、受験生に皆様にその方のメッセージをそのままお伝えいたします。

 

以下転載

 

 

 

~小学生のみなさんへ~ しろくまからのお手紙

 こんばんは。しろくまです。

 寒い日がつづいているね。夜、勉強していて、ちょっと疲れた、と、思ったら外に出て冷たい冬の空気を吸ってみようよ。気持ちよいよ。身がひきしまるよ。
 で、お空を見上げると、冬の星はとってもきれい… 空気が澄んでいるから星がくっきりとみえます。勉強ばっかりしていると、下ばっかり向いているから、たまには夜空を見上げてみようよ。
 「星に願いを」という曲があります。むかしから、星にお願いをする、ということを多くの人たちがしてきました。星は遠く遠くに輝いています。君たちの未来はまだまだ先までつづいて、いろいろな可能性がいっぱいいっぱいあります。「遠くで輝く」という星のすがたが、そういう「未来で輝きたい」という人の想いと重なるからかもしれませんね。

 明日は、出発のほんの第一歩です。ちっちゃなちっちゃな第一歩。でも、どっちの方向に行くのかは、最初の一歩できまるよね。だから最初の一歩は大切です。
 しっかり大きく踏み出すのも第一歩。
 ちょっとまわりの様子を見ながら踏み出すのも第一歩。
 ちょっと踏み出しかけたけど、やっぱりこっち、と踏み出すのも第一歩。
 さて、明日はどんな一歩になるかな。どんな一歩でもよいんだよ。どんな一歩でも前進です。一歩目がなければ二歩目はありません。

 さて、昔々、しろくまは、ある難関私立中学の先生とお話しをする機会がありました。冗談で、どんな問題が出るか教えてくださいよ、と、聞いたことがあります。その先生はニコニコ笑いながら、こんな話をしてくれました。

 「入学試験は、子どもたちと本校の、最初の『出会い』です。先生たちは、この『出会い』を大切に想ってみんな心をこめて問題を作っています。
 『落としてやれ』とか難しい問題を出して『困らせてやろう』とか、そんなふうに考えて問題を作ったりはしていません。どうしたら受験生のみんなが力を出せるだろう、どうしたら受験生の今までの勉強がムダにならないだろう、と、どの先生も真剣に、ときには先生どうしでケンカになるくらい、受験生のことを考えて作っていますよ。」

 しろくまはちょっと感動しました。
 そうなんですよ! そういう想いでつくってくださっている問題を、みんなまず大切に思って向き合ってくださいね! 
 ちゃんと問題、読みましょう、そして深く考えましょう、問題に描かれている図やグラフ、しっかりと受け止めてください。甘い考え方やテキトーに粗末に扱っていたらバチがあたります。いいかげんに考えたり解いたりするからミスをするんです。

 どの教科の問題も「きみのことを考えて」つくられたものばかりなのです。
 だから、「入試に立ち向かおうっ」「必ず勝つっ」とかケンカのつもりで試験会場に向かう必要はありません。
 よく読んでください。
 素直に考えてください。
 わからない問題があっても、別にそれで負けではありません。
 解ける問題をしっかり解く… あなたの力を出す、とはそういうことです。

 失敗するときもあるでしょうし、カンチガイしてしまうときもある、そんなのは入試の常識で、あわてることはありません。
 ふだん、ありのままの、いつもの、素直なあなたで受験してきてください。

 遠くで遠くで、しろくまも応援しています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元の記事:インターエデュのしろくまさん相談部屋:小6のこの時期の父兄限定スレッド

 

www.inter-edu.com

 

しろくまさんのまとめブログではこちらに掲載しています。

 

しろくまさんのお話 11 (しろくまさんからの手紙 2010年統一日前日レス)shirokumafan.wordpress.com

 

 

 

 

 

センター試験 定規利用

センター試験で国語の定規利用が不正とされた件について・・・

 

 

www.fnn.jp

 

 

うーん、なんとも・・・というのが正直な意見。

恐らく障害レベルにならない苦手なお子さんがとっていた方法だと思うんですよね・・

 

コットは

”リーディングトラッカー”

store.shopping.yahoo.co.jp

 

を今は使用していませんが、以前は使わせていました。

 

読みが苦手なのでとても有効でした。

今でも細かい長文に接するときは使用を薦めることがあります。

その内完全にいらなくなるかもしれないけど、今は”読む”方が重要ですからね。

 

 

 

 

今回の対象の方は色々やった所定規での読みで対応出来たのでそのまま使用していたのだろう・・と想像します。

多分何かの数値とかで認められるレベルじゃない、”読みにくい”レベル

でも無いとキツイ・・ちょっとやるせない気分です。

やるせない気分ではあるものの同情というとなるとちょっと違い・・

読みに何かが必要と判っているのであれば、申請や別のものを使用するなどの手段を講じるべきだった・・というのもあります。

 

 

 

個性の範疇での不便は、”なんとかなる”や”ゴリ押し”ではなくこちら側がルールにのっとった柔軟な対応をする必要があると感じました。

 

 

 

 

 

そろそろ4年生

ここにきて、お久しぶり連絡が増えてきています。

コットの同級生が新4年生となっていますからね。

 

 色々なパターンがあるのですが、

最近引っかかるというか、うーんそれはちょっと違うと思う事があるので、

今回はそれから書いて見ようかと思います。

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学習指導要領

中学受験の範囲は、

原則”小学校学習指導要領を超えない”

という前提があります。

 

と以前書きました。

 

そして、 

指導要綱を守りながら入試問題を作るのは学校

各学校の過去問を元に教材を作るのが塾。

 

文科省の管轄にあるのが学校

管轄外なのが塾。

 

 

とも書いた記憶があります。

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