ライバル?
以前、おおよその進学先が判るのが合っていると書きました。
アバウトで良かったと思うのは、学校でのクラス分けもそうでした。
小学校で週に数回習熟度別の時間があります。
はっきり書けば”中学受験対策”の時間
このクラス分けは算国のテストで分けられるようですが、
はっきりと線引きされている訳では無いです。
ベースはテスト。
しかし、時間割りとの兼ね合い、人数、個々の様子などで若干の変更があるようです。
当然、算国でクラスが違う事もあります。
これが、きっちり点数でシステマティックに分けられる塾のクラス分けとは違い良かったようです。
また、日常生活の中で行われるテストが基準なので、親が事前に発破かける事のが難しい・・というプラスの面もあります。
さて本題
今でも我が家で名前が出る・・仮にZちゃんとのお話。
シアンとZちゃんは低学年で一緒になっただけ。
仲良しというほどでは無く、しかし仲悪くも無くという感じでした。
習熟度別クラスにおいて、シアンもZちゃんも一番上のクラスでスタート。
ぶっちぎりでは無いのは一緒。
何となく同じような出来ではないかと感じていたようです。
何となく意識して・・
むき出しの感情ではないけど負けないようにしようと思っていたようです。
で、一度算数において一つ下のクラスになってしまった時、
あー差が付いちゃった・・と落ち込みながら、指定された教室に行くと、
なんとそこにはZちゃんが・・
二人とも特にそれに触れることはなかったようです。
しかし、その後クラスがスタートすると、
課題が出されると、常にどちらが先に終わらせるが続き、
そのクラスで、二人だけどんどん課題が先に進む状態となったそうです。
次の時には、2人揃って元のクラスに復帰。
最後の最後までどちらの教科も一緒のクラス
結局、全て習熟度クラスが一緒だったのはZちゃんだけでした
Zちゃんの志望校はシアンとは別の御三〇
試験後の学校から戻ってきて、シアンが
”Zちゃんも合格だって!!
良かったよ~~~~
Zちゃんのおかげで頑張れたから、嬉しい”
という報告を聞き、私も嬉しく思いました。
マイナスの感情ではない対抗意識は傍から見て、心強いというか・・
親的には、Zちゃんの存在に感謝していました。
こういうのはライバル?というのでしょうか、
いやいや、
やはり”同志”と呼ぶべき存在だったと思っております。
後日談
何人も進学したZちゃんの学校において、
シアンの大の仲良しの先輩と同じ部活に入ったZちゃん。
結果、未だにシアンの所に情報が入ってくるのはZちゃんが圧倒的多い。
”えにし”という言葉が浮かぶ今日この頃です。