九九 その2
話的には九九 1 以前の取り組み。
シアンの時は、別段引っかかる事無く行った九九の暗唱。
問題点はありましたが、介入の必要性はありませんでした。
問題点というか、九九の困った点。
9×8の答えを得る為に、9×1から思い出さないとと出てこない。
訓練で何とかなってくる部分なのですが、意外と根深い人居ません?
私が歌なので覚えるのを忌避するのはこれが一番の原因です。
後は、学校で早く言えるように競わせるのも嫌いでした。
とはいえシアンは自己完結。でもコットは介入必要だろうなぁ・・と思っておりました。実際、九九表を読み上げてもピンと来ていないようです。
視覚情報は優れていても、概念が苦手か~~。
・かけ算とはこういうものは理解している。
・かけ算カード的なものは反応が弱い。
・歌での記憶はコットには悪影響が大きすぎる予感がするので却下。
・・・・視覚情報・図形・ブロック
ということでこんなの作りました。
判りますかね。。
色画用紙で答えをブロックに見た立てて作った物です。
写真は8の段 8 16 24 32 と置いてあり、
これを見ながら読み上げの練習。
数字がダイレクトに伝わらないコットには向いていると思った方法です。
実は6から8はこの方法を使わないで色々と試したのですが、魔の7段問題があり、そちらに気を取られ、しばらくしてから復活させたところ、これが一番しっくりくるとの事でした。余計な回り道をしてしまいました。
コットは、記憶力のスイッチの入り方を工夫してあげないと、効果が全然違うというかなんというか・・
この部分の記憶が強い・・と思っていたんだけど、
この記憶方法だと強いなのではないかと感じております。