併願校選び 2
さて・・またまたランチ。今年受験のお母さん。
前回の受験のお子さんと、多分偏差値的には同じぐらい。
でも相談内容は併願校選びがメインでした。
同じ偏差値帯ですが、志望校・ご家庭の考え方がありますから、
当然違う学校名が出てきます。
前回はチャレンジ校があり、今回は適正校一校がメイン(が対策は必要)
色々とお話するも、イマイチ決めてに欠けます。
うーん・・・・・・・・・・・・
最終的には、
親のエゴは捨てろ
と言い放ち(すいません仲良いので)
ここからここの偏差値帯の学校から、志望校から移動時間を算出。
そこで移動が負担にならない学校をピックアップ。
丁度過去問演習が始まっているので、
本人が何とも思っていない学校も含めて、過去問をやらせつつ判断させる。
但し、親が行かせたくない学校は最初から除外してよい。
という感じ終了しました。
しかし今年女子の2月1日午後は新規参入校が多く大混戦。
余りに多いので、塾の読みは当てにするな。
と、何処からか石が飛んできそうな事を話していました(苦笑)
だってさー、塾は、ある程度学校の事を想定出来るかもしれないけど、
実際どう動くかは学校側が決める事。
”多分大丈夫でしょう”という言葉だけでベット張る勇気は、私には無い。
学校からのメッセージを読み取るしかないじゃない。
新規参入回分の過去問は無くても、それ以外はある。
どう変化球を投げて来るかを予想するより、
普段の風景で、学校の雰囲気を想定する方が建設的だと思ってしまう訳です。
入試を乗り越えても、これから6年間の定期テストがあるんです。
解きにくい形式だったら困るじゃないですか。
もちろん、新規参入の学校について”どこかの塾”が詳しい場合もあるでしょうが、その塾での雰囲気から感じるしかない事でしょう。
個人的には、フィルターを通した”詳しい”情報より、そのままの”そこはかとない”情報を読み解く方が好きです w