声を出す人が正しいとは限らない
コットの周りでは、どれだけサピックスに早く入れるのが重要かと説きまわっている方もいるようで、全体的に塾どうしよう~~という雰囲気らしいです。入ってくる伝聞が全て同じ(苦笑)
例えば相談サイトにこのような書き込みがあると、十中八九関係ないという返信がくるのにも関わらず・・やはり隣の人の意見は影響受けるようですね。
私は、声を上げない人の声が多数派・・と思っているし、
声高に”どうしよう~~”という方には近寄らないです。
ネット特にSNSの浸透により、意見を集めたもの勝ちの風潮がさらに強くなっている印象です。もっとも情報という名の元に様々な風説が流布されるのは今も昔も変わっていないのだと思います。
トイレットペーパーが店頭に無くなるのも、
塾に応募者が殺到するのも、
突き詰めれば”噂”というあやふやな物で動く人が多いから・・・でしょう。
どうしてよいか判らない不安がその根源にある訳で・・・気持ちは判らなくもないですけどね。
私が相談を受ける時に、必ず言う事があります。
「良いよと勧められたら、その良いをやってきて結果を出している人に聞くように」
という点です。
受験終了組である私に聞けという事じゃないです。
お勧めの学習法・・例にだして悪いのですが、
「中学受験には低学年の内はやっぱり公文よね」
と、現在中学年の方に低学年の方が言われたとします。
この中学年の方は中学受験の入り口にも立っていないかもしれない。
”自分の選択は正しい”と思っているだけです。
善意での勧めであると思いますが、それが正しいかどうかは2・3年後にならないと判らないという事を言いたいのです。
受験の準備を本格的にしたら、関係なかった・やってて良かった・・どちらの意見にしろそれは参考になると思うのです。
一生懸命集めている”情報”は”噂”でしか無いかもしれないと思う事は、自衛の為に必要でしょう・・・
というお話でした。
追記
もちろん、私の良いよ~も私がそう思っているだけです。
鵜呑みにしてはいけません(キッパリ!)