幼児のさんすう+知能教育
3歳伝説・10歳伝説など色々とありますが、
まず幼児向けの算数としては、小学校受験のペーパーが一番と思っております。
少なくとも市販の小学生向けドリルを劣化させたようなドリルを山ほどやるぐらいなら、書店で小受ペーパーを買ってこいと言います。
それも、○○教室オリジナルとか銘打ったものでは無く、
こぐまや理英会など定番中の定番が良いと思います。
小学校受験では 概念としての”数字”は書かせませんし、文字も基本読ませません。
(逸脱する学校はありますがレアです。)
レベルとしては部分的には小学3年生の算数の計算範囲まで入ります。
(で、勘違いしてしまう親も生まれるのですが・・・以下自粛)
ガンガンにさせるのではなく、具象として考えるのに丁度よい教材と言う点です。
市販ドリルの知育系も限りがあるし、どれもパターン化されているので、 特別な事をしようとしない限り、受験用ペーパーが順当だと思っています。
奥歯に物が挟まったような書き方をしていますが、
実は私自身幼児期の知能教育というのにあまり興味が無かったので、0歳から3歳の期間は特別な事をして来ていないです。
その後、小学校受験を検討したのでその為に必要な事は最低限は対応させました。
が、それ以上の知育・・という名がつく類は年長位からは取り入れていますが、それ以上では無い・・・
興味が無いというのは語弊がありますが・・・
上手く書ける自信はありませんので、つらつらと書いて見ます。
(すでに題名からずれる自信あり)
勉強系ではありませんが、芸事でまず考えると。
・伝統芸能の世界では6歳の6月6日に「初稽古」を始めると良いとされているそうです。(現在では、やはり早めになっているようです。世阿弥の風姿花伝が元。)
・フランスのバレエ入門の名著「パトリシアのバレエ入門」でもパトリシアは6歳までまって始めています。
洋の東西が揃って6歳としているのは偶然とは思えないというのが考えのスタートとなっています。
なぜ6歳なのか・・・とある流派の家元に次ぐ方とお話出来た時に問うたことが有ります。6歳ぐらいから体がついていける・理解して稽古が出来るがこの辺りの年齢なのではというようなお答えでした。
芸事はそうだけど勉強は・・となるのも判るのですが、読み聞かせや積み木などを使った遊び・外遊びなどに勝る勉強は無いのではないかな・・と今でも思っています。
シアンはこの辺りはしっかりやってきた。
コットは私の横着と環境の変化により読み聞かせ・外遊びが弱かった・・・
8歳までの経過で見る限り、この違いは結構大きい・・と反省している面もあります。
じゃあ、知育をもっと熱心にしていたら・・となると、うーんとなるのも事実です。
まず、親のストレス(オイ)
シアンの時は仕事をしていて、あれもこれもさせないとと言うこれはやらないと!!と思ってさらに知育系ペーパーを増やしている図・・・余り良い自分の姿が思えない。
コットに至っては、それより先にやる事あるだろう!!状態。
やっている事自体を否定する気はさらさらないのですが、
リターンを期待してしまう部分でのストレスはどうなのかな?と自分は思います。
後は、外注した場合の知能教育の内容と金額が釣り合っていないような気がするというのもあります。
長くなってしまったので、一旦切ります。
すいません、この記事書き出したのは7月頃。
色々さまよって書けないままになったので一念発起して書いています。
易しい目で見て頂ければ・・と思います。