中学受験 Vandre min vei

自宅学習メインで中学受験終了・・・ただいま2匹めのどじょうを狙っています。

慶応に下の子も入れたご家庭の話

前回の記事から、色々と思い出すことも多く、以前のブログでも取り上げたような気がするけど、こちらでは書いたことの無いと思うので、書いてみます。

 (直接的には前の記事とは何にもつながっておりません。)

 

 

 

 小学校受験の最難関といえば、慶応幼稚舎一択でしょう。

早実も最難関ですが、個人的には早実は攻略的なものが見えなくもないのですが、そういうものもぶっちぎるのが慶応幼稚舎というイメージです。

 

 

さて、初めての小学校受験の時、

我が家では慶応は考えていなかったのですが、

シアンが”慶応に受かる(可能性がある)子”かどうかは気になったので、

とある本を読みました。

(まぁ知らないが故の一種の中二病的発想だと暖かく見てください。)

 

 

そのとある本というのは、

「間違ってます、お母さん―元幼稚舎長の本音-川崎-悟郎」

です。

カスタマーレビュー0ですが、名著だったと思っています。

行間からヒントが見える・・といううたい文句ですが、まさにの内容だったと思っています。

なるほどなるほどとシアンは行けそうな部分もあるが、それを確認するために受験するのは違う、なによりシアンの気持ちは通った小学校だけだったので、その部分でも無理だろうと夫婦で話していたもの、今となっては恥ずかしいような思いです(苦笑)

 

さて、その本で、一人目が合格したご家庭が、二人目もと思いあれやこれやしてしまい不合格になる・・的な話がありました。

それを心の片隅に留めつつ、時間もたちコットの幼稚園生活が始まりました。

その幼稚園を選んだ理由は別のところにあったのですが、

比較的慶応向きにも出来るなぁとは思っていました。

 

 

ある時、上の子もその幼稚園出身のママ友に、何気なく話した所やはりいらっしゃいました。しかもそのご家庭、一人目を慶応に合格した後、何が良かったのかを検討した所、その幼稚園ではないかと思い至り、幼稚園受験して決まっていた所から、入園前欠員がでた上の子と同じこの幼稚園に替え、そして下の子も慶応に合格していったとのことです。

 

 

本で出てくる2人目は合格しなかったご家庭との違いは何なのか?

本質を見るか、形を整えるかの違いではないかと私は考えました。

そのご家庭は家庭ではできない必要な部分が幼稚園にあると判断した。

その幼稚園に行けば合格が出来るかもと考えてしまうご家庭は形しかみていないとなります。(実際その幼稚園から幼稚舎はレア中のレア。近年ではそのご家庭だけです)

 

 

 

まぁこれは”〇〇塾に行けば難関校”という思考になっている方にも通じてしまうわけなんですが・・・・