コット 数の大小
毎日の勉強の際、状況確認を兼ねて気になる点を少しずつやっています。
そもそもは、57と75が読めない、そしてどちらが大きいか判らないから始まりました。
とりあえず二桁の読み方を色々と試してみましたが、中々左から右と教えても読むが出来ない状況でした。
うーん、うーん・・・
コットは数字を書くのを見ていると読める。
5を書いて7と書けば、57と読む。
わざと、7を書いてから5を書いて57を完成させると、混乱。
完全に動作で判断しています。
読み上げた数字も、さきに5が読まれるので書けるし読める。
えっと、コットの得意な事は耳からの情報。
なので、57を見たら、ごーななと読んでから数字を判断するという手法を教えてみました。これが一番判りやすいようで、日々練習しています。
そして、数の大小。
その日やった問題の答え(計算自体は全問正解をしている)を2つ使い、
こっちとこっちではどちらが大きい数?小さい数とやっていましたが、首を傾げたり、判らないまま答えている状態でした。
とりあえず、一桁のさくらんぼ算的なプリント、さらに数に〇が付いているタイプまで戻り、丸の数で判断させようとしても、出来ない。
うーん、うーん・・・・・・・ふと思い立ち、
こちらの数の丸と、こちらの数の丸、どちらが多い。
と尋ねると、ぱっと顔を上げて反応。
なるほど・・・・
大きいと言われると、混乱するようだと気づきました。
おそらく〇が大きい???〇は変わらないのにという感じではないかと想像しています。
自分でいう時は、どちらが大きいと言ってしまうけど、多い・少ないの表現だと、判りやすいそうです。
取りあえず対処療法ですが、
数字を単体で読み上げてから、二桁よみをする。
問題を読むときは、置き換える。
の訓練を続けていこうと思います。
言葉の言い換え・・・・・あったよ。シアンであった。
未だに、右・左の指示には混乱するシアン。
それに気づいた、理科の先生は表現を全て、
時計回り・反時計回りと言い換えて対応してくれました。
それなら判るそうです。
ちなみに、私も右左は瞬時に反応出来ないのですが、
言い換えても一緒なタイプです。
私の場合は、右手はこっちだからというのを、早く反応するように対応してきたタイプです(苦笑)
しかし、いくら弱点を見つけてそこに対応した勉強法を探すのが好きだと言っても、わざわざ子どもが苦労する姿が見たい訳ではありません。コットは慎重に見ていきたいものです。