(個人的に)くだらない宿題のやり方
シアンとコット同じ学校でしたが、
当然担任の先生は違うわけで・・・
非常に恵まれたシアン
どう考えても(この学校では)不憫なコット・・という印象があるのは否めないです。
もっとも、私自身はいわゆる”はずれの先生”というのは余り気にしないです。
(圧力系は除く)
というのも、私の母が小2の先生がひどかったというのを私に言ってきたのですが(しかも圧力系だったようです)、
まああああああああああああああああああああったく何がひどかったか覚えていない。
という経験がありまして・・・
影響を受ける事もあるが、そうじゃないこともあるので、その辺りは先回りして心配するのは止そうと思っている節があります。
それでも、4年担任が判り、一番危惧したことは、
この先生でこの学校の4年学習指導ができるのか?という点でした。
別の学校での指導が長すぎるので・・・
ぶっちゃけると、公立の年配の先生の思考が透けて・・じゃなくってはっきりと判るんですよねぇ
4年から受験体制の授業に少しづつ取り入れられてくるのでそこは心配というか注意が必要と思っていました。
で、まず4月にしたこと。
通常授業に関しては置いておいて、
受験対策教材・・特に算数を念入りにチェック・・・させました(爆)
で、教材の中から、受験的思考があった方が良い問題に付箋をはらせ、宿題としてでたたのなら通っている塾でやってくるようにコットに指示し、その後塾にも依頼しました。(もちろん、その他諸々を含めて選別者にはワンコインを支払い)
それ以外はまぁ何とかなるだろうとしていました・・
が、それ以外の宿題・・・”教科書まとめ”の連発にはあきれてはいます。
でもいっても仕方ないのでちゃちゃっとやっています。
そのやり方を聞かれることもあるので、一応私なりのやり方・考え方を書いてみます。
そもそも、教科書は全部大事な事が書かれているともいう見方があるので、まとめる事自体はナンセンス・・とは思っています。
でも、出ちゃうので仕方ない。
これを子供にさせると、
・普通の子はまとめ方をならっていないので、
結局丸写し(作業)になるのに、あれこれ考える時間がもったいない。
と考えています。
時間と作業労力でマイナス
例えば親が横につき、親の言ったことを書くも、大抵はマイナスのままです。
マイナス値が低くなるだけ・・とも言えます。
もっともマイナス値が低くなるのでそれはプラスでもあります。
ただ、宿題は一石二鳥が基本の私。
介入する事で、
労力・時間の軽減
まとめの基本を学ぶチャンス
教科書の内容を欄外も含めて聞かせる機会
と思うようにしています。
まず、
まとめ=要約
ととらえて他教科であっても国語の勉強でもあると考えるようにしています。
そして、作業としては
・まとめる範囲は親音読・子黙読ですべて読む
・子供が重要と思う場所の線引きを肯定しつつ、たとえ部分は排除または全部入れるかを判断させながら一緒に使用する文を選びます。
・使用する文が決まったら、本人に一文にさせる。
をやってきました。(まぁ今もだけど)
それを続けていたところ、
・子供は学校のまとめの時間は一切書かず、教科書の文章をしっかり読み、どこか大事か自分なりに線引きしてくるようになった。(教科書全部読む達成)
・そして、慣れるにつれ線引きのポイントが外れなくなり、順番を入れ替えるなどのちょっとしたアドバイスだけで、宿題が終わるようになってきました。
当初は苦痛でしかなさそうだった宿題が、お手軽となり(だが適当ではない)、しっかり読み込むようになった。時間も大幅短縮・・我が家的には無問題の宿題になっています。
教科書まとめ以外でも、
「こんな宿題だしよってええええええええええ」
と叫ぶ事があります。
叫んだ後は、どうすれば良いかを考えます。
きっと、私の趣味に合わせてくれているのだと思っております・・・