相談例 公立一貫志望 理科が苦手
やはり、ママ友さんからの相談でした。
公立一貫を志望しているが、理科嫌いで算理の問題が取れないというのが相談の始まりでした。
塾も理科が苦手ですねと言われるが、対策を取ってもらっている風ではない。
という話です。
ならば・・といくつかの手法や教材を紹介して1か月。
どうもおかしいと思うようになりました。
なんというか、反応が違うのです。
通常の上手く嵌った・やったけど合わなかったというのでは無い初めての感触です。
反応が悪い訳では無いけど、雲を相手にしている様な感覚でした。
何かが違うと思い、
色々な相談事を受けてから初めてお子さんとお話しする事を提案しました。
で、実際に会って、話して、教材を見て判りました。
「理科が問題ではなく、算数の部分に引っかかっている」
事に。
塾や親が理科理科と言っているが、
別にそこは判らないんじゃないもの。
と、流していたようです。
本当は算数の部分が判らなかったんだけど、言えなかったんだね。と声かけると
ほっとしたように頷いていました。
親の勘というのは、あながち間違っていないことが多いのですが、逆に親の思い込みというのも良くあります。
私の場合、
ほぼ子どもの同級生の相談なのでお子さんの人となりを知っているので、性格を加味できます。
しかし、ほとんど合わない兄弟の場合、親伝手の分判断がずれる事もあります。
教科複合型の問題の場合、こういったケースもありました・・というお話でした。