受験終了時期ですね。 No.1
今年度の中学受験もほぼ落ち着いてきた事を思います。
この期間は、色々と妄想が広がる事になります。
今年一番の注目はやはり某塾男子最難関私立の合格者数減。
そして、難関女子の動向予測でした。
以下、妄想という名の私見です。
まず、合格者減について・・先日確認しましたが、繰り上がりで持ち直しているようですが、今年の結果は単純に生徒の出来不出来などというものでは無いと考えています。
そもそも、5000人からの集団のトップレベルのお子さん、しかも優秀層が集まるとされている塾で、学年的なレベル云々はいくらなんでも無いと思います。
また、算数の問題を対策が改訂されていないのを理由にするのも、本質面では違うと考えています。
先日心配していたお子さんは、一都三県最難関完全制覇をしていて安心どころか驚愕しました(リアルでこのラインナップは初めてなので。)
そもそも私が心配していた点
・ある教科の指導があまりにひどかった。塾内でも最重要教室のトップクラス担当の指導がこれなのかと愕然しました。担当変更=クラス落ちでは意味が無いのでこの教科だけでも外部利用を薦めました。国立・私立最難関を考えるとそのままその塾お任せは不利になるのではという印象でした。(ちなみにこのご家庭はすぐに手を打ちました。)
前から気にしていた点
問題作成者の移動という時限爆弾はどうなのか?という事でした。あれだけの数の生徒を受け入れるという事では、それなりの数の講師がいるという事になります。しかし傾向をつかみ、問題を作成でき、尚且つ指導も出来る層というのは存外少ないと思います。
詳しくは判りませんが、移動先塾の短期講座を受けた時その辺りが出来る講師が居るのは感じました。
また、4年生の理科の問題が変化を受けた世代が今年度組でした。改悪と感じた私の印象は気のせいだったと思いたいものです。
国語のB問題の取り組みが変わったのもこの辺りからだと記憶しています。
今回1問の大きさをいうのであれば、塾のスタンスとしての問題点
教材など色々と気にはなりつつここは家の選択として無いなと思っていた点が、”アルゴリズム学習の最もたる塾である点です。圧倒的な繰り返しによるパターン学習が功を奏する 子が多いのも事実ですが、応用力をつけるという点では危惧もあります。(パターンから応用力をつける子もいるので、一概にも言えませんが)初見の問題に強い子を生み出す力は弱まるのでは・・と愛読書から思っておりました。
お断りしますが、(前にも叩かれた事がありますが苦笑)決して批判しているのではありません。圧倒的な強さは受験時感じました。我が家とは相容れないからと言ってマイナスだとも思っていません。完全にオタクの勝手な私見ですよ~~~
今回の最後。
男子はそれほど興味なかったのでやっていませんでしたが、圧倒的安定の女子最難関校とは違う男子の在籍者数に対する開成合格者数でした。