時期と量は適切に
前回の弱い所は後回しの文末に、
時期と量は適切に
という一文を書きました。
適度な負荷・適当な時期というのは大変重要です。
これは相談ではなく、黙って聞いてしまった例になります。
小学校受験にお話の記憶という分野があります。
”文字を読む”を出してはいけない世界ですので、小学校受験の基本は全て”話が聞ける”が条件になりますが、その最もたるのがこのお話の記憶。
結構な文章を聞き、問いに答えるというものです。
知人のお子さんはこれが苦手・・
弱点を強化すべく、この知人他の分野を全て犠牲にして、ひたすらお話の記憶に費やしたそうです。
始めた時期は半年前。費やした期間3か月。
結果は、
少々出来るようになったお話の記憶、
そして、他の分野がまったく出来なくなっていました。
小学校受験向きかどうかというそもそも論はともかく、
このパターン、小学校受験だけでなく中学校受験でも良く見受けられます。
何を”今”すべきか。
ちょっと考えてみるのもいかがでしょうか?