スタディサプリと中学受験とちょっと塾
コットは小5の理社基礎コースを終わらせました。
算数や国語の応用コースも眺めての一考
と言っても、結論としてはいつもと一緒になりました。
スタディサプリは非常に判りやすい。講師のレベルも高いと思います。映像でありながら、(全国の)子どもへの問いかけで、コットは返事をしながらやっています。
応用コースは中学受験を意識したものとなっています。こちらも判りやすい。
がっ!!
当たり前ながら重要なポイント
子どもが自覚しているかどうか
は、例え対面式塾であっても大きなポイントになります。
そして、管理する側が
中学受験に何が必要かが判っているかどうかが重要だと思いました。
スタディサプリが提供しているのは、
判りやすい授業・難問を解くための根底となる考え方
だけとも言えます。
そこから先は管理者の力量が問われると感じました。
コットの例でいうならば、
コット自身、中学受験が当たり前の環境(全員中学受験する)にいます。そのため周りが塾でどういう量をこなしている(またはこなせず苦労している)のを知っています。
自分の現在の演習量は周りに比べて圧倒的に足りないと自覚しています。
また、私が基礎教材として色々な教材を与えていますので、これは嫌・これは好きと自分の好みを知っています。と、同時にどの教材であっても学ばなければならない部分は一緒というのも判っています。
算数に関しては、信頼できる個別塾で”それでもわからなかったら解説してもらえる”環境です。
こういった一つ一つの理解から、理社に関しては問題集で一通りやったけど判っていなかった所(イメージできなかった)を確認していく・判っていくために毎日聞き続けました。
私がいう所の、理科語・社会語の確認をしていると認識しています。
他の教材に比べて、コットとの親和性が高い。
何かを選ばなくてはいけないならスタディサプリを選択する
という感じです。
塾にインプットの良しあしだけを求めるのであれば、
スタディサプリは一提案としてありになります。
ただ、解説を聞いて、理解が出来たらのスタディサプリと違う演習問題を解き、判らなかったらもう一度解説聞いて理解する・・・
これ自力で出来る子は、間違いなくどこへ行っても難関合格する子です。
教材が映像であろうが、通信であろうが、サピックスに行こうが関係ありません。
対面型塾は授業の良しあしだけでなく、
生徒を鼓舞させる仕掛けをあちこちに仕掛けています。
(私の場合それがちょっと煩わしいというのは内緒)
〇〇塾でなかったら成績を上げられなかった
というのはそういう部分が子供と合っていたからだし、
どんな手を使っても自宅でやらせるのは無理だった
というパターンももちろんあります。
塾に何を求めているのか、親はしっかりと考えるべきだと思います。
スタディサプリが塾替わりになるパターンは、
元々どのパターンであっても大丈夫な子か
えり好みの激しい子で合った子になるのでは?と思います。