6年生からの社会・・か? その3
さて、コメントを頂いた歴史ですが・・
今回は極力、個々の事例は排除して書いて見ます。
教科書を欄外まで読んだ後、何で勉強するか?
とっかかりとしては、前のブログから何度も登場、
「ドリルの王様-歴史人物ドリル」
見た目等を考慮すると、一番軽そうに見えるでしょう。
こちらも、穴埋め部分を覚える・・という使い方ではでは無く、問題文まで全部読むという使い方が正しいと思います。後は、解答部分もしっかりという感じでしょうか。
そして、次のステップですが、
年表・まとめなどはお子さんの性格次第。
覚えながら作業をするは中々難しく作業に没頭してしまう子って多いです。
効率悪くてもやっていればOKという状態ならやってみて良いと思います。
家の場合は本来”次のつながる勉強法取得”を目的にしているので、作業になるノート作りをするのであればやるな!!というスタンスです。
年表系では、
「小学日本史シールでパズル大年表-早わかり攻略ガイド-アーバン出版局」
でしょうかね。
ただ年表で攻めていく場合は、実は谷間を意識させると良いと思っています。
私の場合は、なぜ時代が変わったのかを意識させますね。
当たり前といえば当たり前なんですが、歴史というのは連続している時間の流れです。
奈良時代と平安時代は連続しているのに、時代が変わると遠い年月が経ってしまっているように感じる子どもが結構多いです。
その1で書いたような読み物系もあった物なら時間の合間で使っていくのも良いと思います。流れが終えればOKという感じでしょうか。
この場合、注意が必要なのは”戦国時代好き”です。一極集中で押さえて歴史好きをアピールされるかもしれませんが、他の時代は駄目という子は良く見かけます。戦国・幕末明治維新は嵌る子は嵌る年代。ぶっちゃけると幕末・明治維新好きはちょこっと広げられれば、そのまま頻出分野まるっと得意に出来ますが、戦国時代は幅を広げれば広げるほどドツボに嵌りやすい・・嵌るのは趣味として縦に流れを持って行くようにした方が良いと思います。
ええ、戦国好き女子を宥めすかしていましたけど、なにか?
そして、シアンと話の合った自称歴史得意な男子たちの社会の立ち位置は・・・・
3分野ある内の1分野・しかも1時代が得意でも・・という事です。
逆に争い事が嫌だから、歴史は嫌い!!という子もいます。
この辺りは産業か文化で攻めていくしかないかな?となります。
もっとも私の場合は、歴史は勝者が残した記録であることを良く言っていました。なぜ戦となったのか・敗者の正義などを意識するような話を良くしていました。戦い自体を回避できなかったり戦いが残した物をクローズアップするような話を時折していました。
エピソード系で攻める方も居ますが、これまた私は使わない手法です。
ドキリソング全部歌わないと肝心な言葉が出てこないとか、しっくりこないごろ合わせを必死で覚えるとか本末転倒と思ってしまうのは私だけですかね・・?
ちなみに、こういうのが好きでどんどん覚えちゃうというタイプであれば否定はしません。
この辺りでお判りだと思いますが、私の場合、こどもはどこに反応するか、どれならば覚えられるかを見極める必要がある思っています。
お子さんは意味の無い言葉でも覚えられるのか、
図が良いのか、
聞くのが良いのか、
読むのか良いのか、
などなど、そのポイントに合わせてあげれば良いと思っています。
完璧主義者なのか、目新しいのをガンガン系なのか・
それぞれ表裏一体のメリット・デメリットがあります。
ただ例えば、読むのが苦手というのは当たり前ですがそこが弱いとなります。
他に代用できるのであれば効率も考え、弱点強化で無い方が1年間という期間を考えると、有効でしょう。
教材としては、やはり基本押さえての繰り返しで良いのでしょう。
地理で紹介した本で間に合う部分も大きいと思います。
(あっさりしすぎ?)
さらに続きます。