灯台下暗し
先日来、理科について書き続けていたのは、
コットに初めて本格的な理科実験教室を体験させたからでした。
まぁ一言で済ますなら、ものすごく気に入って「行きたい!!」オンパレードでした。
で、色々と考えていた訳です。
今回行った実験教室は、勉強主体の実験教室とでも言えば良いのかな。
以前、実験をしながら授業を行った塾講さんの話を書きました。
あったら通わせたいとも書きました。
で、ちょうどそんな感じだったので、私的にも印象は良かったです。
しかし、ふと思いついてカリキュラム表を見ました。
あれ、そういえば・・・・・・・・・・・・
シアン呼び出し、カリキュラム表を見せた所、
「これほとんど学校の授業でやるよ。」
そうだった、二人の学校の理科はほぼ実習形式だったんだ。
そして、シアンは重ねるように
「その実験教室・・というか、勉強系の実験教室に入れるのは反対」
と、言ってきたのです。
ここまで明確な反対は初めての事なので、詳しく聞きました。
曰く・・
学校の理科の授業は本当に楽しかった。結果を知らないから実験も楽しめた。習い事でやってしまうと、その経験が薄れる。実際習っていた子は手を出さない事が多かったし、知っているで白けていた。コットには楽しんで学校の授業を受けて貰いたいから”知る”経験は後にしてあげて欲しい・・・・
と、学校愛に溢れる内容でした。
そうなんだよねぇ・・、元々学校の理科のレベルはかなり高い。
Y65レベルまでなら、放課後の授業(希望制)で対応可能と言われているし、実感もしている。
4年生では先取りという事も含めて、某S塾のオープン試験女子別トップテンの半数以上はシアンの周りに居たのよね・・・この時が数値的にマックスだったけど。
あっ自慢入るけど、シアンも入っていたのよ・・・これきりだったけどね。
シアンは続けて、
私が行っていた公共機関の教室は、学校ではやらない事が多いから行かせてあげて欲しい。特に工作系が好きなコットには、私以上に取れる教室が多いから絶対楽しいと思う。
うん、アレルギーの関係で特定分野の工作が出来なかったシアン。コットはシアンよりさらに工作系が好きだし、自分もやりたかったからやらせてあげて欲しいのね。
シアンの横から”私は実験教室行きたい!!”光線を出しているコット。
シアンのいう事も尤もだし、やりたいコットの気持ちも判る。
という事で、妥協点を見つける事になりました。
しかし、久々の低学年でちょっと先走りしてしまった感があります。
羨ましいと言っていた授業は、身近な所にあったようです。