偏差値を上げろ・・は通じない
親から満点を取ると褒められたり、ご褒美が貰えるという記事を先日書きました。
6年生になったシアンが、友達から言われた台詞。
「偏差値上げろと言われないのが羨ましい」
について・・・
ぶっちゃければ、子どもには偏差値の上げ方判らないんですよ。
点数を上げろはまだわかる!!
でも、偏差値ってどうあげたらいいの?
他の人との兼ね合いがある偏差値を上げるという表現は”本気で嫌!”と話している子が居ました。
そうだよねぇ、親って簡単に言うよね~
と、当時シアンと二人で話していました。(一応私も親だけど)
同じ点数を取っても偏差値は下がったり上がったりの経験を繰り返してきた6年生。
偏差値上げろだけ言っても、どないせい!!と心で叫んでいると思います(w
私だって、偏差値の上げ方なんてわからないです。
みんなが取れる所は取り、取りにくい所が取れればOKでしょう。
でもシアンは、もうバラバラ。
ここ落として来るのね(がっくり)があれば、これ取っちゃうんだもあり・・
点数アップの方法はあれやこれや言えても、
偏差値を上げる方法が判らないので、一度たりとも偏差値上げてこいとは言えませんでした。
ついでに白状すれば、面倒くさがりなので正答率50%以上の問題が~とか1・2度ぐらいはチェックしたかもしれませんが、ほとんど突き詰める事はしなかったんですよね・・
親がついてやるはありかな?とは思いますが、目標とするには曖昧すぎると思っています。
あくまでも家の方法ですが、目標はこの分野がでたらきちんと取れるようにしようとか、計算ミスするなとか(家は効果なかったけど)物凄く具体的に指定しました。範囲の無い模試では、強化した所が出ないかもしれないと、逃げ道を用意しておりました。
個人的には、
自分が”やり方”を判らない事を(小学生ぐらいの)子どもに丸投げするのは卑怯だと思っています。