満点のテスト
コットと話をしていると出てきました。
「みんな、満点とったり、(習い事などの)テストで合格すると、何かもらえるんだって。逆に取らないと怒られるだって」
あーこれまたシアンで経験済み。
シアンは、
小3時
「テストで満点取っても何も貰えなくて可哀想」
でスタートして
「偏差値上げてこいと言われなくて羨ましい」
で終了しました。 w
シアンもコットも満点のテストは、
「良く理解出来ていたねぇ」と言われ、その後リサイクルペーパー入れに放り込まれてきました。
逆に間違えた所があるテストは、
「ここは一緒に確認しようね」と、丁寧にファイリングされ、直しノートが用意され、さらに1年間保存されます。
何度か書いていますが、
日常のテストは出来ていない所を確認する為・・だけの物だと思っています。
模試などはまぁ周りの理解度と比較する判断に使うと言えば聞こえがいいですが、ぶっちゃけ順位が興味が無いわけではないです。でも、別にAちゃんがどれだけ出来ようが、Zちゃんがどれだけ悪かろうが、自分の子の理解度とはまったく関係ないと考えていますので、どうでも良いと言えばどうでも良い。
中学受験業界において、学校のテストは満点が当たり前と豪語する方は多いですが、それも別段気にならない。
シアンは比較的満点連続派でしたが、結構大きな落とし穴に気づくのが遅れました。
コットの場合、コットがどういう風に理解していくのか、私が理解してどうすると判るのか?が多分重要なポイントになっていくと思うので、今の内に引っかかる所がどんどん引っかかって、お主のトリガーポイントを蓄積させてくれ!!という感じです。
あわよくば、コットの中でこうすれば理解できる・・というのに繋がるといいなぁ。
さて・・・満点主義。
中学受験をするならば、とっとと捨てた方が吉だと思っています。
目指すのは良いけど、満点が取れない世界です。
大抵は模試などでカウンター喰らって捨てざろうえないので良いのですが、
親が高得点のみにしがみ付き、点数を取る為に何でもやるなどという本末転倒な結果を引き起こすというのもありふれた事例です。
塾と学校は違う。学校の分はと言うかもしれませんが、意識の形成には影響があるでしょう。
満点が何の証かは人それぞれなので良いのですが、残しておくのは満点のテスト。
ということは間違えた所は汚点なんですかねぇ?