入試問題のミス
ニュースになっておりますが、今回の件はやはり時間が経ちすぎている・・もう次の年のセンターですよ?という感じ。
入試問題のミスはある程度は仕方ない事だと個人的には思っています。
困る!!という気持ちも判りますが、少ない人数で作成、チェックをするにしても問題漏えいの危険性とを考えると、起きうることとして考えた方が現実的ではないかと思う訳です。
さて・・・・・・・・
実際に問題ミスが起きた場合、どういう結果になるのか?という話。
入試というのは点数の積み重ねの世界です。
出来るところを貪欲に取って行くのが王道・・と考えています。
大問1つ捨てる覚悟で臨む事もある訳です。
というか、家はそうでした。
どう頑張っても算数の大問1つ2つは出来ないだろうと思っていました。
出来る出来ないの判断はシアンに任せていましたが、取れる所を取りなさいとは話していました。
結果。
大問1つ捨て・人生初の計算ミスを発見・訂正(オイ)・・・
そして捨てた大問が問題ミスがあり全員加点となりました。
ここまでは家の話。
入学後、この話題が出た時、その場に居た全員(=合格者)が、”解けなさそう”という理由でその問題には手をつけなかったという話で盛り上がったそうです。
もちろん、その教科が取り所と思っている受験生は突っ込んで行くことは想定出来ます。そういった不幸が合否に関係してしまうというのもやるせない部分判ります。
しかし入った後を見ると、問題を解く力ももちろん必要ですが、問題識別力という判断力が重要なのでは?としみじみ思ったものです。
後20日あります。
”入試問題は全部取れない”
その前提での解ける問題・解けない問題を意識させながら過去問に向かうはとても有効だと改めて思う報道でした。
なぜなら、2年前の1月、事態を想定していた訳では無く、それしか道が無いと思い、シアンにさせていた事はこれでしたから。