国語の話 Ver.大学受験版
シアンは中学校受験の時、一番安定していなかったのは国語です。
フリーフォール70-40などもあり、あまりに読めないことから”物語文無し”の学校を選択するという荒業にでたのは何度も話してきました。
ちなみに、その入試に物語文無しの学校は、
国語の授業は、”物語文”スタートでシアンに洗礼を浴びせかけましたが(苦笑)
それからはや6年
実はシアンの国語は中学以降こと模試に関しては謎な成績となっています。
中学時代の東進の全統模試
高校になってからの河合の模試
早い段階から”成績良好”なんです。
古文・漢文は別ですが、現代文に関しては始めから良かったんです。
出来ている感触は無いまま、高校3年まで良好です。
先日二人でなぜなのか・・を推測しました。そこで出た答えが、合っているかどうかわかりませんが、”鍛える”という事に対しての一つの解でもあるのでは?と思ったので書いてみます。
中学に入って初めて東進模試を受けた際、国語があまりによかったので首をかしげていた私達に、塾の説明は、
「今回から共通テスト形式になっているので、今までの答え方が通用しないので下がっている人は多い」
でした。
シアン、中学受験で塾に鍛えられていません。国語の塾利用は、志望校対策の為、半年程度利用しただけです。
そして、中学受験は共通テストに直接関係ありません。
(学校側が意識した問題を出してきているようですが・・)
その時は、
シアンは共通テスト向きなのかな???
ぐらいで終わりました。
そのまま特に現代文に力を入れることもなく(期待値0)
今回も悪くないねぇを不思議だねぇを繰り返し、
途中塾に先生から、
「出来るのでやっていないのかと思っていました」発言には
親子して首を激しく横に振っていました。
それでもそろそろ何かやらないと・・と
今年の春から”共通テスト対策講座”の現代文を取りました。
結果として、シアン感動の嵐
「文章に読み方ってあったんだ~」
「前回引っかかった所が次で解消されて、次の引っ掛かりが用意されている。」
と講座の目的を体感しながら受講していました。
ここから推測ですが、
例えば、中学受験で有名な某塾の出身の子は、書く文章から分かると言われています。
つまり、テクニックがあるわけです。それは中学受験では役に立つものだと思います。
だが、中学入学後は、求められる力がアップデートされます。
すでに癖がついているなか、自身の解答方法もアップデートしていかない行けないが、
国語という教科の特性もあり中々難しいのでは無いか・・・と想像するわけです。
シアンは
元々共通テストの出題方式はシアンに合っているという前提もあると思いますが、
中学受験では答えは文章にあるぐらいで、テクニック的なものは持っていない荒業で乗り切り
精神的年齢が必要な教科を物理的年齢でカバーする間は共通テスト準備期間という時間に合致し
物理的年齢が最大になった所(これ以上待ったら間に合わないw)で、完全に共通テスト対策授業を受けた
というのが以前にもまして国語好調の原因ではないかと感じる次第です。
ただ・・親子揃って現代文取れる感じは未だなし