自立
自立の名の元に”教えない”などという流れもある昨今ですが、
やはり時期というか、状況というか、個々によって違うんじゃない?
と感じます。
しろくまさんがお話している、
コントロール(管理)→ドライブ(操縦)→レッセフェール(自由放任)
(気になる方は検索でどうぞ)
難しいなぁと思う事が多くなりました。
学校という視点からすると、
所謂進学校化する流れは”ドライブ”する事である程度容易な事だと思います。(比較の問題)しかしそこから抜け出すもう一歩で踏みとどまってしまう学校を見かけます。
怖いよね~、管理操縦で上手くいっていた状態から変えるのって・・しかも元々管理操縦を受けることに慣れた生徒が多く集まっているのであれば”自由放任”にシフトをすのに躊躇もあるだろうなと思う反面、ここでシフト出来ないと伸び悩みというか頭打ちというか、下手すると不振に陥る場合もあります。
逆にまだ管理操縦が必要なレベルの生徒が集まっているにもかかわらず、自由放任の学校の形を真似てしまい結果が出ない・・というパターンもあります。
個々の子どもそうだなと感じます。
やっぱり手を放す時期は人それぞれ、それを一緒くたに”自立”という名の元に自分でやりなさいは違うよなぁ・・と。
その前に、行き過ぎた管理からの脱却とか、操縦への移行とか、色々とあるのですが、表に出てくる言葉は自立という言葉。
何というか、もどかしさを感じるこの話題。
オチはありません・・・・。