趣味の話 3-2
今までは何となくニュースを追っていただけなのですが、
今回は結構真面目に調べました。
まず・・二国間のニュース記事が両国ともあまりに感情的なのが問題です。
日本でいわゆるポータルサイトに登録されれている韓国系ニュースサイトは主に中央日報になりますが、お約束通りの記事が多くどうにも参考にしにくい。
まず、韓国の新聞社を知りたいなぁ・・と思ったら、辺真一氏が私にとって丁度よい記事を提供してくれました。
こちらに各メディアの立場を記載しています。
3代保守系に中央日報が入っていました。財閥系・左派・経済系とカテゴライズされているので、一応めぼしい所を回って、翻訳してもらい、とやっていましたが、どうにもしっくりこない。
韓経の記事は割と読めましたが、中央日報がその作業を行っているようなのでちょっと割り引いて読んでしまいます。
そもそも、辺氏のカテゴライズと私の頭の中の、保守・リベラル・左派とかが違うような気がしてきました。
なのでそちらを調べてみると、
という記事が見つかりました。
韓国でのリベラルは
①分断を生んだ米国に対する批判
②民主主義重視
③社会主義とは距離を置く
というのが始まりというのは、外からそして現代になると分かりにくい部分です。
また、
朴正煕元大統領は右派・保守派であったと同時に親米・親日路線の政治家というのも書かれているように分かりにくい。
ただ、この記事で金泳三元大統領の名前に私の記憶が呼び起こされました。
”韓国のIMF危機”
あれ?今の雰囲気と似ているような気がする・・たった20年で繰り返すなんてこと・・と思いつつ、IMF危機がキーワードに加わりました。
20年前の失敗繰り返すか?と疑問に思っていると・・・
ありました。日経ビジネスの記事 2018年12月の記事ですが
やっぱり似ているんだ!!朧げに当時の雰囲気を思い出しました。
またこの記事のおかげ、韓国のジャーナリスト趙甲濟氏の名前が判り、さっそくサイトに・・件のおすすめIMF前夜の韓国大統領府の動きの記事は読み応えありました。(グーグル先生だけど)
ハングルオンリー・韓国保守派(ぽい?)視点でありますが、ジャーナリストの名にふさわしい方のようで、勉強になります。なので毎日チェックしています。
さて本来の目的。現在の輸出優遇撤廃に関連記事は、毎日のように更新されており参考とさせてもらっています。
その中でもこの記事は結構ポイントになるかもと思いました。
翻訳先生の訳ですが、
日本政府の資料によると、今年1月から4月まで日本企業が生産した高純度フッ化水素(エッチングガス)のなんと85%以上を韓國が持っていったものとなっている。日本企業が高純度フッ化水素世界市場を掌握した状態なので、事実上、この期間中、地球上で生産された高純度フッ化水素を韓國が「サクスルイ」という話だ。メモリと非メモリ分野をすべて合わせた世界の半導体市場で韓國半導体が占める割合は25%水準である。これを勘案すると高純度フッ化水素の「サクスルイ」は多少理解していない行く部分である。さらに理解できない行くのは、長期保管が困難点を勘案してもこのように独占をしながらも向上がわずかばかりしかない状態になり、サムスンの総数が日曜日に直接日本現地に駆けつけるほど切迫した状況に陥ったという点だ。
翻訳がおかしな点もそのままですが、
この辺りが日本政府が発表していないが自信の根拠かもしれません。
多分、こちらの記事の内容と関係しているのでしょうが、
資料を元にしていると書かれるのと、リークを元にしていると書かれるのでは印象が変わりますね・・
さてそのほか、アメリカやパシフィック関連のニュースサイトもめぐりました。
ちなみに今回の事で、記事を書いた人の名前や、登場人物の略歴は必ずチェックするようになり、さらには韓国系記事で日本に批判的な意見を出してくる日本人専門家の名前もチェックするようになりました。(すると、後者に関しては共産党系の方が多いという印象が私に生まれました。今後の為にインプット)
で、海外のニュースを見ていると
東アジア担当の記者が複数いる大手メディアでは日本に批判的な記事(日本の新聞社で転用されたもの)は中国系と思しき方が書いており、でもその他に韓国系の名前・日本系の名前の記者のそれなりの内容の記事きちんとありました。
が、この辺りまで手を広げていくと、正直今は言葉のビンタ応酬の日韓の問題より、
香港の問題の方が今は重要じゃない?
という一つの結論に至ったというお話でした。
(というのは大げさです😅)
香港人の方々の行動は支持します。
最後までお付き合い頂いた方、ありがとうございました。