国語がポイント
秋は毎週のように何かしら行事があり、
代休やら早お帰りやら・・落ち着きません。
先にお断り、 今回は話があちらこちらに飛ぶ可能性大です。
さて・・・・表題。
考えれば考えるほど、中学受験における国語の重要性を感じる今日この頃です。
何度も書いていますが、算数は大事を否定する気は無いのですが・・
例えば”灘”を目指す方はここ大事が基本ですよね。
その他最難関群もまぁひねりを入れてくる点大事な部分があります。
でも、それ以下の学校において、他教科と区別するほどの重要性を余り感じない・・
特に女子校に置いては、”何とかなる”部分が大きい教科だと思うのです。
何とかなる・・・応用レベルの問題もパターン化して指導するのが主流となっている現状では、基礎からの繰り返しが有効な教科である算数は、教えるという事に於いては指導方法が確立しやすい教科と言えると思います。
いやいや、家の子算数が苦手だし、センスも無くて大変なんです。という幻聴が聞こえてきますが、「勘とは経験の蓄積である」というのが判りやすい教科であるのは間違いないと思います。
しかし、国語の指導が確立している所は存外・・では無いかもしれませんが、少ないと思っています。私もぱっと思いつくのは現在3つぐらい。
ちなみに最難関向け某塾の強さは国語のメソッドにあったのでは?と思っておりました。確立しているものへの私の好悪は置いておいて、確かに効果のあるものだったと判断しておりました。(なぜか過去形、ぶっちゃけ現在は遺産で生活だと思っています。)
知り合いの中で中学受験の中大ブレーキを起こしたお子さんの中で、「何とかなった」のは国語が得意なお子さんばかりでした。
これは、偶然では無いと思います。
そしてもう一つ偶然ではないと思っているのが、確かに元々文系に強いお子さんでしたが、通っていた塾は3つの内の一つだった点です。(注・最終塾は違います)
それだけ指導というかが難しい教科であるとも思っている点は以前も書きました。
なので・・・、コットへの強化として国語を最重要視しています。経験の蓄積が広く必要な教科である事がその理由です。(ついでに理社は何とか出来る筈)
コットには致命的な弱点。文章読むのが苦手というのがあります。
ごく短い文章であっても、リーディングトラッカーが必要な現状は変わりません。
それでも多分出来るように持っていく事は可能・・と考えています。
(シアンの時もそう勘違いしたけど・・・汗)
ということで、
私の一番の注意事項はシアンでの成功で慢心している側面があるという点で間違いないです(w