(ほぼ)基礎力を確実にする教材だけで3年過ごした結果・・理社編
シアンの時も実験的要素が強かった側面がありますが、
コットはコットで
基礎力中心でどこまで行くか・・・の検証という
実験的要素が強くなった受験生生活でした。
結論
結構行けるし楽
とりあえず結果は出ていないので説得力ありませんが・・・
6年生12月という時期からの判断になります。
コットに引っかかりがある国語は除きます。(が問題は特にはありません)
楽の定義にもよるのですが、
- 4年生時点で受験校はY55を上限としていた
- 小学校がオール中学受験環境
- 算数のみ塾利用(国は6年7月より利用)
というのがコットの状況です。
割とイレギュラーばかりとも言えるでしょう。
コットは予習シリーズなどでは理解が出来ないタイプで、
4年生の段階では基礎力を確実にする教材群にも四苦八苦していました。
しかし、学年が進むにつれ理解できるようになりました。
理科
中学入試 理科のまちがえるところがすっきりわかる 旺文社
首都圏模試受験生の2人に1人が解ける基本問題 理科
基礎ドリ(注 やったけどこのレベルではお勧めから外します)
これだけ!理科〈まとめ〉(注 やったけどこのレベルではお勧めから外します)
などを何巡もしました。
さてその結果をまず一般的な中学受験塾的な視点からみてみます。
四谷の合不合判定 平均 47
Y55っていっているけど届いていないじゃん!!と言われるだろうなと思います。
しかし、過去問という視点から見ると過去問はほぼ7割から8割近く取れます。
志望校対策したんだろう!! と言われそうですが
いえいえ色々な学校やっているんですが、どこも全然いけました
嘘つき!!息子のやっている所大変だったわよ!!
はい・・確かに女子校ばかりですね。
言い訳させてもらえれば一応Y50ぐらいの共学もやりましてこれは問題なしでした。
社会もある意味似た状況・・というか、
合不合判定の平均は理科よりさらに低い 43
でもですね・・やっている過去問7割以上取れるんです
模試では届かないので、塾にあれやこれや言われそうですが
(理社は塾を使っていない家ですら、ちょっとは言われる)
模試というものの特性を考えると一致しないのは不思議ではないので、本番を考えれば問題なしだ考えています。
逆に加点はミスに気をつけるぐらいしかないもの事実してあります。
とはいえ、上積みも無いがどこの分野が出ればという博打もない2教科
算国に集中できる状態は非常に気が楽ではあります。
60以上の難関校以上狙っているから~~という意見もありそうですが、
シアンは同じような手法(つまずきを基礎からしっかりを鬼リピ)、プラス予習シリーズを(自力で)きっちりやれたので、御○家もOKとなります。
コットも5年生からは自力で教材繰り返し(たまにシアンに助けてもらったが)
この方法は、取りこぼしが無いという点が塾方式より優れていると思っています。
ただ・・飽きっぽい子には耐えられないかも・・・
追記
こちらの記事は塾主導ありきという風潮に対するアンチテーゼでもあります。
お金も狂気がなくても、
子供の資質に合わせた方法をとれば中学受験は難しくないと考えています。