良い教材とは?
世の中沢山の良い教材がありますし、良い先生も居ます。
良い方法を取り入れたいというのは、当たり前の事。
ただ、シアンで色々やってきた身として思う訳です。
その子に合った方法に勝るものは無いのでは・・と。
方法に子どもを合わせようとする方が多いです。
効果ある方法とされているので、どうやったら合わせられるかを工夫する。
その努力や工夫を否定するのではありません。
その結果合うようになれば、効果は出るでしょう。
でも、合わなかった場合は、
別の方法を模索するのが良いのではないかと思う訳です。
教材オタクでもありますので、シアンの時色々と教材を見て回りました。
一般的なドリルや世間で評価が高いものでも、私からするとNGの物は多かったです。
ちょっと変わった傾向の物が多いので絶版される可能性が高い為、良かったと思った教材は、予めコット用に購入したり取っておきました。
しかし、いざそれを使ってみると、シアンとコットでは手ごたえも違うのです。
目指すベースは同じなのでそこに至る過程・教材は若干変えていかないと効果が薄くなりそうです。
先日シアンが私に問いました。
「コットの理科はどう進めるの?」
自分がやってきた方法では、コットが抵抗しそうだと想像できたようです。
特に自分が得意だった分野の親和性が低いと感じているのでしょう。
大丈夫、コットにはコットの得意な分野があるんだからそれから始めれば良いんだから。良い方法であっても、それには固執しないよ~。と答えると、
「そうだね、お母さんだったらそうか。」と笑っておりました。
メソッド・スタイル・〇〇法・・・
参考にはしますが、信奉したり、盲信したり、ましてや作ったりはしません。
臨機応変に行きたいと思っております。