高校受験生

最近通っていたマッサージの担当の方とのお話。

施術中の雑談で高校受験生がいるのは知っていましたが、取り立てて何かを話すわけでもなく・・予約回数の半分過ぎたあたりから勉強話をするようになりました。

 特にその子向けの話をしたつもりはないのですが、

「色々な勉強法がある」

「すぐに取り掛かれること」

「陥りがちなこと」

などを話していた所・・・・・・

最終日の施術の時、

「志望校判定に使われる大事な定期テストでどの教科もびっくりするぐらい上がりました」

ということでした。

タイミングだよなぁ・・・としみじみ思ったものです。

高校受験前・やらなきゃと思っているけどどうやったらいいか判らない・年齢・自立度・親との関係などがマッチしたのでしょう。

そもそも学校は勉強法を教えてくれない。

もしくは、通り一遍のやり方を言われるわけですよ。

自分でもどうにかしなきゃいけないと解っている状態で、

こういう方法もあるよというが良かったのでしょうね。

これが小学生だと、どうにかしなきゃがもっと漠然としているので、

コントロールが必要になるのでしょう。

一応その時に話した具体的な手段の一部を書いておきます。

・嫌な教科に取り掛かれない。

→　その日やらなきゃいけないものに順番をつける。最初は2番目に好きなこと。間に苦手な勉強をはさみ、最後に一番好きなことを持ってくる。

・勉強法が色々あるのがわかったのでyoutubeを色々調べている

→　youtubeなどネットの情報は玉石混合。むしろ石が多い。また動画だと内容をチェックするだけで時間が経ってしまうし、見て満足してしまうから、今は向かない事は話しておくべき（判断は本人に任せる）。施術師さんには一応本を探すのも時間を取るので興味があるようだったら「テストの花道」書籍版を1冊買ってあげるのもいいのでは？と話ました。

・（しろくまさん受け売り）何やっていいか判らないときは何やってもいい

etc.

その方は移動となるので、もしかしたらもうお会いすることもないのかもしれませんが、なんともはやタイミングの合った方だったなぁ・・と思ったものです。